トイレの水トラブル

いつも使っているトイレが、スムーズに使用できなくなった時、どう自力で解決して良いのか困り果ててしまう事があります。意外と内部の構造は思っているよりも複雑なため、あの手この手で直そうと奮闘しても、かえって事態を悪化させてしまう事だってあります。「どうして良いか分からない」そんな時は迷わずプロにお任せするのがおすすめです。

今回そんなトイレ水漏れでご連絡を頂いたのは、取手市にお住まいのお客さまです。喫茶店を経営されている50代の女性ですが、どうやら便器に接続されている給水管不具合が発生してしまっているとのこと。常連のお客さんのご指摘で異変に気付かれたそうで、出来るだけ早めに元の状態に戻して欲しいとのご要望でした。早速修理道具を詰めて、現場に向かいます。

この地域には地場の野菜を販売している、夢とりでという産直店があります。私もよく利用させていただくのですが、すぐに商品が売り切れてしまう人気店で、普段から多くの人で賑わっています。ここから車で15分ほど離れた所にあるのが、ご依頼人さまの店舗。入口をくぐると、店内には常連さんらしきお客さまが数名湯気の立つ珈琲を飲んでいました。

お客さまに誘導して頂き、奥のトイレへ。早速内部を点検してみると、確かに給水管の辺りから水がじわじわ漏れ出しています。使わているのは旧式タイプの便器などでよく見かける細い金属のパイプのことです。衝撃などには強いのですが、経年劣化が進むとさすがに腐食してきてしまいます。

◇給水管のトイレ水漏れを、手早く修理

このようなケースでは、給水管を繋いでいる分枝部分のパッキンが劣化し不具合を起こしている場合が多いもの。点検を進めるうちトイレ水漏れが、つなぎ目の辺りから見られることが分かりました。止水栓を止めてナットを緩め、パッキンの取り換えをしていきます。

ナットをレンチで丁寧に外し、給水管を2つに分解。内側のパッキンを古いものから新しいものへ交換してあげます。簡単そうに思える作業ですが、きちんと取付をおこなわないと再び水漏れが起こる可能性もあります。丁寧にパイプを繋ぎ留めて、再度修正をおこないました。元の位置に給水管を戻して、部品の接続をおこなっていきます。壁からじかに伸びている部分のため、丁寧におこなうことが大切です。

最後に止水栓を開けて、トイレ水漏れが直っているか目視でチェックしていきます。お客さまにも見て頂きましたが、先ほどの水染みは解消されているようでした。「ありがとう。食べ物を扱うお店なので、とても助かりました。」マダムに褒めて頂き、こちらも気持ちが温まりました。