勝手に減るバスタブの水

今回、かすみがうら市のお客様より、浴室で水漏れがおこっているらしく、風呂桶にはったお湯が抜けてしまうというご相談を受けました。
稀に風呂のお湯が減ってしまう、朝になると入れたお湯がなくなっているというご依頼がありますが、要因として考えられるのは排水栓の摩耗・消耗による故障、循環金具に備わっているパッキンの劣化による水漏れ、または風呂桶そのもののの破損などがあります。
お伺いしたお宅は築15年、注文住宅で購入し旦那様と奥様、以前はお子さまが2人の4人家族でしたが、昨年ご長男が一人暮らしを始め、現在は3人でお住まいだそうです。
他の水回りは何度か修理をしているそうですが、浴室に関しては初めてでリフォームもしていないとのことでした。
見させていただいた浴室はユニットバスでサイズは一坪タイプ、風呂桶にはジャグジー等は設置されておらず循環金具のみでした。
お伺いした話ではお湯をはるとゆっくりと減っていき、残り15㎝くらいで溜まっているとのことでしたので、排水栓・循環金具とも考えられますが、まずは循環金具を調べてみることにしました。
風呂桶側面のエプロンが外せるタイプでしたので、エプロンを外し中の様子を確認します。
中はそのまま裏側が見渡せたので浴室下の土間を見ると水が溜まっているのが確認できました。
排水栓の不具合による水漏れは、漏れた水は排水管に流れるため土間に溜まることはありません。
循環金具裏側を触るとだいぶ濡れているようでしたので、ここに間違いなさそうです。
念のため、増し締めをおこなってみましたが、一向に収まる様子はなく、お客様に金額をご説明させていただいた後に交換をすることになりました。
袋ナットで取付けるタイプでしたので、工事は30分程度で行えます。
古い物を慎重に外し、接続部分の清掃、新しい器具を組付けてから再度お湯をはります。
30分程度の確認では水漏れの気配はなく、循環金具裏側も漏水はしておりませんでしたが、時間をかけて漏水する場合があるので、奥様にはしばらく様子を見ながら使用していただく旨をお伝えしました。