今回、トイレのつまり修理に伺ったのは茨城県龍ヶ崎市にお住いのお客様のご自宅です。どうやらトイレがつまってしまい水を流せない状態になっているようでした。トイレが使えないというのはまさに緊急事態となりますので、現場に急行しました。龍ヶ崎市は、茨城県の南部にあり千葉県境にほど近いエリアなのでニュータウンや工業団地などの開発が非常に目覚ましい地域になっています。東京へのアクセスも良いのでベッドタウンとしての一面もあり住みやすい環境が整っているところです。
この龍ヶ崎市内の一戸建てに6人家族でお住いということで朝はトイレ利用ラッシュで大混乱だったそうです。出勤のご家族の方は早めにご自宅を出て近くのコンビニなどでトイレを借りて使用されたとのこと。さぞかしご不便なことだったでしょう。トイレのつまりのトラブルは、ご家庭のあらゆる水回りのトラブルの中でも非常に緊急性が高いものです。我々水道修理業者としても最も迅速な対応が求められます。
お電話をいただいてからほどなくしてお宅に到着し、すぐに点検と状況の確認作業に取り掛かります。私どもの出張サービス、そしてお見積もりまでは一切費用はかかりません。修理内容にご納得いただいてから初めて修理を開始しますので安心です。さて、トイレはギリギリのところで水はあふれてはいないものの、かなりの水位の高さになっていました。少しずつですが排水は流れてはいるようです。ですが何れにしてもこの状態は予断を許しません。
まず便器内の水を抜いてからつまりの原因を探します。トイレの場合は、髪の毛から落下した小さなピンなどでもトイレットペーパーがそこに絡みついてしまってつまりを引き起こすことがあるのです。今回の場合もまさにそのケースでした。5センチほどの長さのヘアピンが排水口近くにつっかえ棒のようにして引っかかっていたのです。そこにペーパーが絡んでいました。水溶性の高いペーパーでも、一旦ひっかかってしまうと意外にもうまく溶けていかないもので、これがつまりの状態を悪化させてしまうのです。
幸いにも、つまりの原因はこのヘアピンだけでした。特に器具を使わなくても手の届く部分に詰まっていたので、スムーズに除去することができました。排水管自体は奥の方にはつまりが発生している様子はありませんでしたので、修理作業は、これで完了となりました。トイレの水がスムーズに流れるようになりお客様もホッと安堵の表情を浮かべておられました。