火曜日の午後13時頃に、事務所に茨城県那珂市在住の女性の方から電話がありました。
毎日依頼の電話はありますが、今回のお客様はとても慌てた雰囲気が伝わってきました。
電話口に出た私はお客様に依頼の詳細を尋ねたところ、「トイレの水が流れ続けているみたい。どうすれば良いのかまったくわからない。夫も出張で私はさっぱりなので依頼したいのですが」ということでした。
この時点でトイレのタンク内の水漏れが原因かもしれないと瞬時に思いましたが、現状を確認しないかぎりはわかりません。
お客様に正確な住所を教えていただいて、さっそく出発することにしました。
場所自体は近くに公共施設がありわかりやすく、事務所から約20分程度で到着。
お客様のご自宅は事前に聞いていた情報のとおりお庭が広く、パンジーを植えた花壇がたくさんありました。
インターホンを鳴らすとすぐに40代の女性のお客様が顔を見せてくださり、依頼をした本人かの確認作業を行いました。
すぐに見て欲しいということで、挨拶はそこそこにして入口から数歩先にあるトイレに案内されました。
トイレはとても綺麗にしていましたが、ドアの外からでも水の音が聞こえていました。
とにかく作業を進めなければどうにもなりませんので、さっそくトイレの止水栓を閉めます。
閉めたうえでレバーを回せばタンクの水を空っぽにできるんです。
それからトイレのタンクを開けて、すぐに問題が把握できました。
これは明らかにゴムフロートと呼ばれるものが経年劣化しているために起きた水漏れです。
したがってゴムフロートを新しく交換すれば問題なく、正直のところ難しい作業ではありません。
ホームセンター等でゴムフロートを購入して自分で修理する素人の方もいらっしゃるでしょう。
ただし、きちんと交換しなければ余計に面倒なことになるケースもあり、私としては確実に修理できるプロに依頼するほうが安心ではないかと思います。
そうして今回の事例の作業では約30分程度で終了しました。
素人の方の場合では何時間もかかることもあり、時間の節約面でもプロに依頼して欲しいものです。
今回の場合はトイレタンク内のゴムフロートに問題がありましたが、ゴミが詰まっている等でも水漏れになることもあります。
トイレ周辺の水漏れは、ぜひ私共にお任せくださいませ。