つくばみらいの洗濯詰り

この春から新社会人として新な人生をスタートされた皆様に、まずはこの場をお借りして祝福をさせていただきたいと思います。 四月から五月にかけてはそんな人生のターニングポイントとして沢山の人たちが様々な心境を胸に過ごされているかと思います。 私はこの季節が訪れるたびに入社当時のまだ若かった頃、先輩職人によく言われていた言葉を思い出します。

「この先辛いことがあるかもしれん、でもそのたびに思い出せ。様々な事は身だしなみによって改善されるから」その時は一体この人は何を言っているんだろうと思っていました。 しかし今思うと正にその通りで、上手くいかない事が積み重なってどうしても気持ちがナイーブになってしまった時にも、柔軟剤の香りのする綺麗な作業着に袖を通して玄関の扉を開けると不思議と気持ちも晴れてくれるのです。 当時の先輩は今の私よりもずっと若かったのですが、人間としてどのように生きたらいいのか、人生の模範となる事を沢山教えてくれました。

お互い歳を重ねて今となっては違う道を歩んでいますが、まだまだ教えられることがたくさんあります。 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回はそんな清潔な暮らしに欠かせない洗濯機回りで起きた詰りトラブルを解消してきました。 お客様はつくばみらい市の板橋地区にお住いの男性の方。仕事から帰宅すると洗濯パンより水が溢れている事に気が付き、慌ててご連絡をくださったという事でした。

ご本人曰く今までこのような事態が起きたことはなく、一体何が原因となっているか想像もつかないご様子でした。 お電話をお頂戴してからおよお30分ほどで現場に到着し、様子を視させて頂きました。 どうやら排水が詰まってしまいドレンホースの差込口より逆流してきてしまったみたいです。 実はこのようなトラブルはどのご家庭でも比較的起こりやすい物なのです。

というのも、台所やおトイレとは違い衣類から剥がれ落ちた糸くずや埃などは水溶性ではない為定期的に排水トラップ部分を清掃して取り除いてあげないと蓄積してしまうのです。 やがてそれらは層をなしてパイプの内壁にこびりつき、水の通る道を塞いでしまいます。 中には運よく自然解消することも有りますが、ほとんどの場合一度そのような事が起きてしまった際には適切な処置を行わない限り改善は難しいでしょう。

対処方法に関してはインターネット等で調べればすぐに分かることなのですが、実際にそういう事態に発展してから初めて定期清掃が必要だと知る方も少なくはありません。 一応メーカー説明書には記載されてはいますが、重たい機械を持ちあげたり、場合によっては水栓金具も取り外す必要が出てくるので少しばかり敷居が高いことも一つの原因かもしれません。

そこで今回は一つずつの工程を説明しつつ、次回何かあった際にもお客様自身で対応ができるようにアドバイスをすると同時に作業を進めました。 最後に「これなら自分でも出来そう、水道屋さんどうもね」と言って頂き、お役に立てたことを光栄に思いました。